MAYUHANA2 マユハナ2 ペンダントライト

伊東 豊雄
1941年、日本統治時代の京城市（ソウル）で生まれ、幼少期は父の実家がある長野県で過ごす。東京大学工学部を卒業後は設計事務所に勤め、1971年に独立して現在の事務所を設立。ミニマルな設計の個人住宅を次々と発表し注目を浴びる。自邸シルバーハットで建築学会賞を受賞。1990年代に入ると多数の公共建築を手掛けるようになり、実験的な構造を取り入れた官能的な建築物でも高い評価を得る。2000年代に入ってからは海外でも公共建築を手掛け、2006年にはイギリスで王立英国建築家協会よりゴールドメダルを受賞するなど、世界的にも重要な日本を代表する建築家。

＜主な受賞歴＞
1986 日本建築学会賞作品賞（シルバーハット）
1992 毎日芸術賞（八代市立博物館）
1998 芸術選奨文部大臣賞（大館樹海ドーム)
1999 日本芸術院賞（大館樹海ドーム）
2000 国際建築アカデミー(IAA)アカデミシアン賞
アメリカ芸術文化アカデミー　アーノルド Ｗ．ブルーナー賞
2001 グッドデザイン大賞（せんだいメディアテーク）
2002 ヴェネツィア・ビエンナーレ「金獅子賞」
2003 日本建築学会賞作品賞（せんだいメディアテーク）
2004 金のコンパス賞（Compasso d’Oro ADI） （木製ベンチ”ripples”）
2006 王立英国建築家協会（RIBA）ロイヤルゴールドメダル受賞
公共建築賞　国土交通大臣表彰 （せんだいメディアテーク）
2008 金のコンパス賞（Compasso d’Oro ADI）（HORM社のブースデザイン）
オーストリア・フレデリック・キースラー建築芸術賞
2009 マドリード美術協会（ＣＢＡ）金メダル
2010 2009年度朝日賞