VL Studio
Table / Floor

ルイスポールセンは1874年に創業し、近代照明の基礎を築いたデンマークの照明ブランドです。北欧の豊かな文化と寒く長い夜が良質な照明を生み出すルイスポールセンのバックグラウンドになっています。
世界を変える大きなきっかけとなったのは1924年のパリ万博です。ポール・ヘニングセンがデザインした三枚シェードのテーブルランプ（通称：パリ・ランプ）が先駆けとなって、ライティングの機能と形態を相互作用させるデザインが生まれました。翌1925年から発表される一連のPHランプシリーズで、ルイスポールセンの名前は一躍世界に広まります。中でも代表的なペンダント照明PH 5は、世界の誰もが憧れる最も有名なランプのひとつです。このときポール・ヘニングセンが提唱した『グレアフリー（不快なまぶしさを無くす）』という思想は世界中の照明メーカーにも多大な影響を与え、ルイス・ポールセンの伝統として最新モデルにも引き継がれています。
また、ルイスポールセンはアルネ･ヤコブセンやヴェルナー・パントンといった時代を代表する優れた建築家やデザイナーとも密接な協力関係を築き、グローバルな照明メーカーとして数々の名作を世に送り出しています。そして質の高い光と、視覚的な美しさを支える情熱的なクラフツマンシップもまた、ルイスポールセンにしかない特別な魅力といえます。
ルイスポールセンの製品の全てのディテールには機能的な意味があり、それによって人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだします。
ブランドのページを見る