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ドイツのBRAUN社で黄金時代を築いたデザイナーDietrich Lubs(ディートリッヒ・ルブス)がデザインを手がけた万年筆です。71歳を迎えた彼が手がけた久々のデザインということもあり、海外のデザインファンの間でも話題になっています。デザイン的にも見所が満載の素晴らしい作品ですが、手帳やノートと一緒に持ち歩く普段使いの筆記具としても一押しの機能的な逸品です。
機能的な構造 キャップをした状態では携帯性に優れたコンパクトなサイズですが、使用時にはフルサイズの万年筆になります。しかも、独創的な構造によって指に触れるキャップと本体の間の段差を完全に無くし、快適な持ち心地を実現しているのです。その繊細で革新的なデザインは、随所に洗練された機能美を宿しています。 優れた使い心地 このペンは、イリジウムらしい固めの気持ちよい書き味や段差の無い軸など、書くという行為に対して最大限の配慮がなされています。ただ、単にそうした書き心地だけでなくそれ以外にも感性に訴えかけるこだわりが随所に込められています。それは蓋の開閉のパチッという繊細なロックの感覚。キャップを軸の裏に重ねるときの滑らかに滑るような感触。クリップのバランスや使用感。そうしたひとつひとつに、デザイナーや作り手のこだわりを感じずにはいられません。 バウハウスの影響を受けたD.Lubsたちが60〜70年代にBRAUN社で完成させたデザインの手法は、現代のプロダクトデザインの礎を築きました。モノの本質的な機能を追及するこうしたデザインの原点は現代においても人を魅了しています。そして当時のBRAUNと同様に、このペンもそうしたモノ本来の魅力を強く感じさせる完成された道具に仕上がっています。 |
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