WEBO dictionary

用語 説明
メラミン樹脂
〔melamine resin〕
70年以上の歴史がある、プラスチックの優等生です。 表面に光沢があり、硬度が高く、耐衝撃性や耐候性などの各種特性にも優れています。 古くから家具・食器・灰皿・ボタン・電気スイッチなど身の回りの生活に幅広く利用されてきました。 最近ではメラミン樹脂のフォームスポンジが洗剤を使わない研磨スポンジとして利用されています。

▼欠点
通常のプラスチックに比べて高価です。 また、マイクロウェーブを吸収して容器自体が発熱するので電子レンジ加熱用の容器としては適していません。

▼"メラミン"の誤解
中国で問題になった粉ミルクやペットフードの事件が、メラミンのイメージを悪くするきっかけになりました。 これらの事件では、栄養価の試験結果を偽装するためメラミン樹脂の原料であるメラミンが食品中に大量に混入され、これを毎日摂取した乳児やペットに肝結石などの健康被害が出ました。 この人為的な事件と、環境ホルモンに関する議論(天然の食品に含まれるよりはるかに微量の溶出)の話が混乱し、危険な素材と誤解されている方も少なくありません。 しかし、医学的見地からもともとメラミン自体は毒性が低く、成型したメラミン樹脂を食器として使用する場合においては非常に安全性の高い素材であると考えられています。
・この解説は公式な辞書としてではなく、当店の主観で記載されています。
説明内容に対する訂正や補足、ご意見などがありましたらメールフォームからご連絡下さい。